海上貨物リファレンス
20'オープントップ
取り外し可能な幌屋根。以下の数値は、コンテナの内寸、扉、重量です。
- 内寸長さ
- 5.888 m
- 内幅
- 2.345 m
- 内寸高さ
- 2.315 m
- 扉開口部の幅
- 2.286 m
- 扉開口部の高さ
- 2.184 m
- 容積
- 32 m³
- 自重
- 2250 kg
- 積載量
- 30480 kg
20'オープントップの用途
フレームと側壁は20'ドライコンテナと同じです。固定式の鋼製屋根の代わりに取り外し可能なルーフボウと幌(ターポリン)を備えているため、真上から積み込みができます。
扉から入れられない貨物で重要になります。フォークリフトでは重すぎる機械、所定の取付位置に吊り下ろす必要がある組立品、密閉型コンテナ内で向きを変えられない形状の貨物などです。
貨物が屋根の高さを超えて突き出すこともでき、その場合は高さ超過貨物(オーバーハイト)として輸送されます。予約時の申告、コンテナのラッシングポイントへの固縛、上に何も積まれない位置への積付けが必要です。
適した貨物
コンテナの構造
- ドライコンテナと同じ鋼製フレームと波形側壁を持ち、固定式の屋根はありません。
- 取り外し可能なルーフボウが幅方向に渡され、その上に幌をかけて、上部レールに沿ったアイレットにロープで固定します。
- 片側の扉上部ヘッダーは通常、横に振り開くか取り外せるため、長尺物を長手方向から差し込むこともできます。
- コーナーキャスティングと内部のラッシングポイントは、密閉型コンテナと同じです。
- 側壁は波形鋼板、床は木製です。
- 屋根は幌で覆った取り外し可能なルーフボウで、扉上部のヘッダーも開閉できるため、クレーンやグラブで貨物を上から吊り下ろしたり、扉側から作業したりできます。
- ルーフボウは幌を支えるだけでなく構造の一部も担っています。明らかに高さを超える貨物には、屋根構造のないフラットラックのほうが適しています。
- 定格1,000 kgのラッシングリングが、上部・下部のサイドレールとコーナーポストに設けられています。
荷主に選ばれる理由
- 扉から入れるには重すぎる、または扱いにくい貨物を、クレーンで上から吊り下ろせます。
- 屋根の高さを超える貨物も、高さ超過貨物として申告し固縛すれば輸送できます。
- 床面寸法、段積み、荷役は標準コンテナと同じため、通常の機器で輸送できます。
予約前にご確認ください
- 幌は雨を防ぎますが、鋼製の屋根ではなく、密閉性や防犯性のある閉鎖構造でもありません。
- 高さ超過貨物は本船上での積付け位置が限られ、通常は割増料金がかかります。