リファレンス
LD-39
床下貨物室で最大のコンテナ。IATAコード、運賃クラス、重量、容積、対応機種は以下のとおりです。
- IATAコード
- P6PベースのAMU輪郭型コンテナ
- 運賃クラス
- タイプ2BG
- 対応機種
- 747の床下貨物室
- 最大総重量
- 5,035 kg (11,100 lb)
- 自重
- 290 kg (639 lb)
- AS1825基準の容積
- 15.9 m³ (560 ft³)
LD-39の用途
AMUコードに基づきP6Pベースで製造され、タイプ2BGに分類される、両端に傾斜面を持つフルサイズの床下貨物室用コンテナです。
容積15.9 m³は現役の床下貨物室用コンテナの中でも最大級ですが、定格5トンはLD-26やLD-29を下回ります。容積重視のユニットです。キャンバス製の扉にはネットストラップが備え付けられています。搭載できるのは747の床下貨物室のみです。
主な積載貨物
このファミリーの構成
- P6Pベースで製造された、両端に傾斜面を持つフルサイズの床下貨物室用ユニットです。
- 扉はキャンバス製で、扉用ネットストラップが備え付けられています。
- 押出成形アルミフレームにアルミ板を張った構造です。自重1 kgごとに有償貨物を積める量が減るため、構造は可能な限り軽量に保たれています。
- 硬化処理された縁レールを持つ平らなベースが機体のラッチとローラーシステムに固定されるため、別途ラッシングしなくてもユニットが動きません。
- 片側または両側が胴体の曲線に沿って傾斜しているため、隅に無駄な空間を残さず、床下の断面いっぱいに収まります。
- 扉は、拘束用ストラップを備えたキャンバス製カーテン、またはヒンジ式の硬質パネルです。
- フォーク対応型には溝があり、ドーリーやローダーに加えてフォークリフトでも移動できます。
オペレーターが選ぶ理由
- ばら積み貨物では無駄になる、曲面のある床下スペースを埋められます。
- ユニット全体を1回で積み降ろしできるため、折り返し時間を短く抑えられます。
- 飛行中は貨物が固定されるため、貨物一つひとつを個別に固縛する必要がありません。
- IATAの識別システムにより、航空会社や機材間でユニットを相互に利用できます。
予約前に確認すべきポイント
- 自重は積載量に含まれるため、重いユニットほど同じ運賃で運べる貨物が少なくなります。
- 貨物は輪郭の内側に収める必要があります。輪郭からはみ出したものは貨物室に干渉するため、ビルドアップの段階で受け付けられません。
- キャンバス製の扉は雨風を防ぎますが、施錠できる閉鎖手段ではありません。