リファレンス
LD-9
P1Pベースの密閉型コンテナ。IATAコード、運賃クラス、重量、容積、対応機種は以下のとおりです。
- IATAコード
- P1PベースのAAP密閉型パレット
- 運賃クラス
- タイプ5
- 扉のサイズ
- 300 x 147 cm (118 x 58 in)
- 対応機種
- 747、767、777、787、DC-10、MD-11の床下貨物室
- 最大総重量
- 床下貨物室 4,624 kg (10,194 lb)、メインデッキ 6,000 kg (13,227 lb)
- 自重
- キャンバス扉 215 kg (473 lb)、硬質扉 270 kg (595 lb)
- AS1825基準の容積
- 10.8 m³ (381 ft³)
- ボーイング基準の容積
- 10.8 m³ (381 ft³)
LD-9の用途
AAPコードに基づいて製造された、P1Pパレットベースの汎用密閉型コンテナです。扉はネットストラップ付きのキャンバス製、または硬質です。
実質的にはLD-7パレットに外装を加えたもので、そのためベースのサイズが一致しています。計画時に重要な数値が2つあります。最大総重量は搭載位置によって異なり、床下貨物室では4,624 kg、メインデッキでは6,000 kgです。また、自重は扉の種類によって変わります。
主な積載貨物
このファミリーの構成
- P1Pパレットベースの上に組み立てられた汎用密閉型コンテナです。
- 扉はネットストラップ付きのキャンバス製または硬質で、そのため仕様によって自重が異なります。
- 押出成形アルミフレームにアルミ板を張った構造です。自重1 kgごとに有償貨物を積める量が減るため、構造は可能な限り軽量に保たれています。
- 硬化処理された縁レールを持つ平らなベースが機体のラッチとローラーシステムに固定されるため、別途ラッシングしなくてもユニットが動きません。
- 片側または両側が胴体の曲線に沿って傾斜しているため、隅に無駄な空間を残さず、床下の断面いっぱいに収まります。
- 扉は、拘束用ストラップを備えたキャンバス製カーテン、またはヒンジ式の硬質パネルです。
- フォーク対応型には溝があり、ドーリーやローダーに加えてフォークリフトでも移動できます。
オペレーターが選ぶ理由
- ばら積み貨物では無駄になる、曲面のある床下スペースを埋められます。
- ユニット全体を1回で積み降ろしできるため、折り返し時間を短く抑えられます。
- 飛行中は貨物が固定されるため、貨物一つひとつを個別に固縛する必要がありません。
- IATAの識別システムにより、航空会社や機材間でユニットを相互に利用できます。
予約前に確認すべきポイント
- 自重は積載量に含まれるため、重いユニットほど同じ運賃で運べる貨物が少なくなります。
- 貨物は輪郭の内側に収める必要があります。輪郭からはみ出したものは貨物室に干渉するため、ビルドアップの段階で受け付けられません。
- キャンバス製の扉は雨風を防ぎますが、施錠できる閉鎖手段ではありません。