リファレンス
LD-11
開閉式のセンターポスト。IATAコード、運賃クラス、重量、容積、対応機種は以下のとおりです。
- IATAコード
- ALP長方形コンテナ
- コードプレフィックス
- ALD、AW2、AWB、AWD、AWZ、DLP、DWB、MWB。冷蔵型:RWB、RWD、RWZ
- 運賃クラス
- タイプ6
- 扉のサイズ
- 305 x 155 cm (120 x 61 in)
- 対応機種
- 747、777、787、DC-10、MD-11の床下貨物室
- 最大総重量
- 3,176 kg (7,002 lb)
- 自重
- 185 kg (408 lb)
- AS1825基準の容積
- 7.4 m³ (262 ft³)
- ボーイング基準の容積
- 7.2 m³ (256 ft³)
LD-11の用途
ALPの長方形コードに基づいて製造されたフルサイズの床下貨物室用コンテナで、キャンバス製の扉と、積み込み時に開いて邪魔にならないセンターポストを備えています。
この開閉式ポストが最大の特徴です。ビルドアップ中は全幅が開口し、飛行中はポストを固定して構造を支えます。冷蔵型は硬質扉を備え、RWB、RWD、RWZのプレフィックスが使われます。
主な積載貨物
このファミリーの構成
- 断面が長方形のフルサイズ床下貨物室用ユニットです。
- 扉はキャンバス製で、センターポストを開くと積み込み時に全幅が開口します。
- 冷蔵型は硬質扉を備え、RWB、RWD、RWZのプレフィックスが使われます。
- 押出成形アルミフレームにアルミ板を張った構造です。自重1 kgごとに有償貨物を積める量が減るため、構造は可能な限り軽量に保たれています。
- 硬化処理された縁レールを持つ平らなベースが機体のラッチとローラーシステムに固定されるため、別途ラッシングしなくてもユニットが動きません。
- 片側または両側が胴体の曲線に沿って傾斜しているため、隅に無駄な空間を残さず、床下の断面いっぱいに収まります。
- 扉は、拘束用ストラップを備えたキャンバス製カーテン、またはヒンジ式の硬質パネルです。
- フォーク対応型には溝があり、ドーリーやローダーに加えてフォークリフトでも移動できます。
オペレーターが選ぶ理由
- ばら積み貨物では無駄になる、曲面のある床下スペースを埋められます。
- ユニット全体を1回で積み降ろしできるため、折り返し時間を短く抑えられます。
- 飛行中は貨物が固定されるため、貨物一つひとつを個別に固縛する必要がありません。
- IATAの識別システムにより、航空会社や機材間でユニットを相互に利用できます。
予約前に確認すべきポイント
- 自重は積載量に含まれるため、重いユニットほど同じ運賃で運べる貨物が少なくなります。
- 貨物は輪郭の内側に収める必要があります。輪郭からはみ出したものは貨物室に干渉するため、ビルドアップの段階で受け付けられません。
- キャンバス製の扉は雨風を防ぎますが、施錠できる閉鎖手段ではありません。